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肩こりさん必見!上手な腕の使い方

2015/11/05カテゴリ:

こんにちは。
ワヤンリゾートヨガです。

当スタジオにお越しになるお客様にレッスン時にお聞きすると、
約8割(たまに10割の場合もあります)の方が、
肩こりに悩まされているそうです。

なかにはご自分で気づいていらっしゃらない場合もあり、
そういった隠れ肩こりさんを含めると、
日本人の相当数の方が肩こりに悩まされているのではないでしょうか。

というわけで、本日は肩こりについて探っていきたいと思います。
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腕の重さをご存知ですか?

まず、
肩がこる=肩甲骨周りの筋肉がこわばっている
という状態ですよね。

肩のもっとも表面にある筋肉が僧帽筋(ソウボウキン)と言いますが、
その下に、肩こりの原因としてよく紹介される2つの筋肉があります。
肩甲挙筋(ケンコウキョキン)と菱形筋(リョウケイキン)という、
肩甲骨を持ち上げる働きをする筋肉です。

一般に、片腕の重さは体重の6%と言われています。
たとえば、体重50kgの方の片腕は、約3kgもあることになります。
3kgのダンベルを持ち上げることを想像してみてください。
腕って意外と重いのですね。
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肩を持ち上げるということは、そんな重い腕を持ち上げているということです。
デスクワークなどでパソコンを打つとき、肩が上がっていませんか?
そのままの姿勢でいると筋肉が固まってしまい、肩こりが悪化してしまいます。

こっているのは肩だけではなかった?

肩甲骨というと、背中にあるものだと思いますよね。
確かに背中にあるのですが、肩甲骨の一部は体の前面にもつながっているのです。
この部分は烏口突起(ウコウトッキ)と呼ばれ、
鎖骨を腕の方へたどり、行き止まった場所のすぐ下にあります。
(痛いので強く押して探さないように気をつけてくださいね)

この烏口突起についている筋肉は、腕を曲げたり、肩を前に入れた姿勢を作る働きをします。
人はストレスを感じると、身を守るために腕を曲げ、体を前かがみにした姿勢をとります。
この姿勢では、烏口突起が前に引っ張られるため、肩甲骨が前に傾きます。
肩が前に入っているということは、腕の筋肉が縮こまっている、ということなのです。

肩がこっていると肩ばかりもんでしまいますが、
腕の筋肉も硬くなっていますので、
腕もほぐしてあげると、ずいぶん楽に感じられます。

また、腕を伸ばして後ろへ引くのも効果的ですのでぜひお試しください。
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腕の本当の付け根はどこ?

さて、ここで突然ですが、腕の付け根はどこにあるか、
ご自分の体の中で指差してみてください。

多くの方が肩を選んだのではないでしょうか。

それでは、その肩を中心に、腕を大きく回してみましょう。

次に、鎖骨を体の中心の方向へたどり、
左右の鎖骨の真ん中まで指をすべらせてください。
実はこここそが本当の腕の付け根なのです。

今度はその場所を中心に腕を大きく回してみてください。

違いを感じましたか?

後に回したときの方が、腕を大きく、
そして、肩甲骨まで大きく動かすことができたのではないでしょうか?

左右の鎖骨の真ん中の場所を胸鎖関節(キョウサカンセツ)といいますが、
ここが腕の付け根だと思うだけで、肩甲骨を大きく動かすことができ、
その結果、肩こりを軽減することができます。

イメージをほんの少し書きかえるだけで、
日常生活で肩こりを軽くすることができそうですね。

今日のポイントをまとめると…
1 腕を持ち上げた姿勢で長時間いると、肩こりがひどくなる
2 肩こりをほぐすには、肩だけではなく腕もケアするのがオススメ
3 胸鎖関節を腕の付け根として、肩甲骨を大きく動かすようにする

寒い季節は肩こりも酷くなりがちですが、
いまのうちからしっかりとケアしておきましょう!

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